
平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、巨大地震と大津波、さらには深刻な原発事故が重なる未曾有の大災害となりました。被災されましたみなさまに対しまして、心からお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復興をお祈り申しあげます。
さて、私どもJAバンク京都信連は、昭和23年の設立以来、府内JAと一体となって、府内農業の発展を金融面から支援させていただくとともに、組合員・利用者のニーズに応え、地域社会の発展に役立つ金融機関を目指し、業務展開を図ってまいりました。
平成22年度のわが国経済は、家電エコポイント制度等による政策効果や新興国の需要拡大を背景に、持ち直しの動きが見られましたが、夏場以降は急速な円高が進行し、次第に減速傾向を強めました。一方、農業情勢につきましては、農業従事者の高齢化が進むなかで、米価下落による農業所得の減少が懸念されるなど、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当会では、農業金融センターを設置し、JAの営農指導部門との連携強化をはかりながら、より一層の農業金融サービスの提供に努めるとともに、年金口座獲得やJAバンクローンの伸長による収益力向上、JA内部統制の整備や新システムへの移行など経営管理体制の高度化に向けた諸施策に、JAと一体となって取り組み、一定の成果をあげることができました。
平成23年度は、JAバンク京都中期戦略の基本目標であります「農業とくらしに貢献し、選ばれ、成長し続けるJAバンク京都」を実現するため、JAとの一体性をより高めながら、役職員一人ひとりが高い志と積極的な行動力をもって事業に取り組んでまいります。
今後とも格別のご支援・ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
平成23年7月
京都府信用農業協同組合連合会
経営管理委員会会長 中 川 泰 宏
代表理事理事長 井 尻 稔

井尻 稔

中川泰宏